プロ野球の歴史を語る上で3連発は外せない

打者

日本のプロ野球の歴史の中で、伝説と言われているのが、巨人対阪神戦で起きた3連発です。

これは、1985年の4月に甲子園球場の試合で起きた歴史的な出来事です。1985年といえば、阪神が優勝する年ですが、そのことと一緒に記憶している人もいることでしょう。

なお、プロ野球の歴史の中で、3者連続ホームランというのは他にもあるのですが、この3連発は知名度、インパクトとともに抜群で、野球ファンであれば誰でもといっても良いぐらい知られている出来事です。

まず最初にホームランを打ったのは、最強の外国人助っ人として伝説を作った3番バースです。このシーズン、出だしは不調だったバースですが、初級をバックスクリーンに叩き込みます。

続いて4番の掛布は、カウント1ボール、1ストライク後の3球目をはじき返し、バックスクリーン左翼側の観客席に飛び込むホームランとなります。これは、ほとんどバックスクリーンといっても良い距離ですから、3番のバースのホームランのリプレイを見るかのようなインパクトがありました。

そして、5番の岡田もホームランを打ち、それが飛び込んだのがバックスクリーンでした。

クリーンアップという打つべき人が打ったということもあり、インパクトのある出来事として、30年以上経っても多くの人の心に残っています。