野茂さんは日本野球の歴史を変えた
日本の野球は、今やメジャーに近づくほどレベルが上がっていると言われます。体格、パワー、技術など、いい選手が増えてチャレンジするようになっています。
しかし、一昔前は、日本野球も通用しないと言われプレーする選手はほとんどいません。そのメジャーで、先駆者的な選手として活躍したのが、野茂さんになります。野茂さんと言えば、投手として活躍し体をねじる投げ方で一世を風靡しました。
チームのエース、パリーグのエースとしてファンに知られた名選手です。彼の売りは、剛速球であり150キロ前後投げて三振を多く獲ります。大阪出身の彼は、高校時代特別凄い選手ではなかったですが、社会人チームで注目されます。剛速球に加え、角度あるホークを武器に三振の山を築いていきます。
そして、社会人からプロのチームに入りますが、ドラフトでは当時の記録8チームが競い合います。入団したのは、大阪の球団でありますが、2年目ぐらいからチームと確執が出てきます。5年所属した日本のチームを退団し、メジャーへ移籍して歴史を作ります。メジャーでは、数チーム渡りますが結果を残し、大リーグ150年の歴史で最も重要な 40人に選ばれています。日本人で選ばれたのは、野茂さんだけでありレジェンドになりつつある投手です。